メンズ医療脱毛の教科書
看護師監修|メンズ脱毛と肌の読みものサイト
VIO脱毛

メンズVIO脱毛のメリット・デメリットを正直に話します

「気になるけど、なんとなく恥ずかしい」「ツルツルにして後悔しないかな?」
メンズVIO脱毛は、興味があっても一歩踏み出しづらい部位のひとつです。
このページでは、美容クリニックで働く看護師の目線から、
メリットだけでなく、実際によくある悩みやデメリット・注意点も含めてお伝えします。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、実際の治療方針は必ず各医療機関の指示に従ってください。

1. そもそも「メンズVIO脱毛」とは?どこまで含まれる?

一般的に、VIO脱毛は次の3部位を指します。

  • Vライン…ビキニライン周辺(陰毛の上側・横の部分)
  • Iライン…陰嚢まわり〜陰茎の付け根、股の内側など
  • Oライン…肛門の周り

クリニックによって「どこまでがVラインか」「Iラインの範囲は?」など細かな定義は異なりますが、
基本的にはデリケートゾーンまわりの毛全体を扱うと思っておくとイメージしやすいです。

看護師からひとこと
どこまで照射してくれるかは、カウンセリング時に必ず確認しておくと安心です。
「Vラインは残したいけれど、Iライン・Oラインはしっかり減らしたい」など、希望も伝えておきましょう。

2. メンズVIO脱毛のメリット

① 蒸れ・ニオイ・かゆみが減りやすい

VIOは、汗や皮脂がたまりやすく、下着や衣類との摩擦も多い部位です。
毛量が多いと、どうしても蒸れ・ニオイ・かゆみが出やすくなります。

毛を減らしたり短く整えることで、

  • ・蒸れにくくなる
  • ・汗や汚れが残りにくくなる
  • ・トイレ後の拭き取りがしやすくなる

といった変化を感じる方が多い印象です。

② 見た目がすっきりし、自己処理の手間が減る

Vラインの毛が多いと、下着や水着からはみ出したり、鏡で見たときに「ちょっと多いかも」と感じる方もいます。
毛を減らしたり、形を整えることで、見た目の印象がすっきりするケースが多いです。

さらに、定期的なカミソリやバリカンでの自己処理も減るため、

  • ・剃り負け・チクチク感の減少
  • ・自己処理にかかる時間の節約

といったメリットも期待できます。

③ 将来の介護を見据えた「身だしなみ」として

近年は、将来の介護を見据えてVIO脱毛を希望される方も増えています。
「まだ若いのに?」と思われるかもしれませんが、

  • ・排泄介助のときに清拭しやすくなる
  • ・皮膚トラブル(かぶれ・ただれ)の予防につながる

といった観点から、「将来への備え」としてVIOを整えておく考え方もあります。

3. メンズVIO脱毛のデメリット・注意点

メリットだけでなく、デメリットも事前に知っておくことが大切です。
特にVIOは「元には戻せない部分」もあるため、勢いだけでツルツルにするのは要注意です。

① ツルツルにしたあと「やりすぎた」と感じることがある

実際に現場で聞く声として、

  • ・「全部なくすのではなく、少し残しておけばよかった」
  • ・「若いときは良かったが、年齢を重ねると違和感を覚えるようになった」

というケースもあります。
一度しっかりツルツルにすると、また太く濃い毛を生やすのは難しいため、デザインの決め方は慎重に考える必要があります。

② 一時的な肌トラブルのリスク

VIOは摩擦や汗が多い部位のため、脱毛後は一時的に、

  • ・赤み・ヒリヒリ感
  • ・毛嚢炎(もうのうえん)のようなブツブツ
  • ・かゆみ

などが出ることがあります。多くは時間とともに落ち着きますが、
気になる症状が続く場合は、自己判断で市販薬を使うよりも通院先に相談するのがおすすめです。

③ 施術中の体勢・恥ずかしさ

VIO脱毛では、施術中に足を開いたり、うつ伏せ・横向きになっていただくことが多く、
「最初はやはり恥ずかしい」と感じる方も多いです。

ただ、現場側からすると、日常業務の一部として淡々と対応している部分も大きいため、
「自分だけが恥ずかしい思いをしている」と捉えすぎなくても大丈夫です。

4. ツルツル?形を整える?デザインの考え方

VIO脱毛といっても、必ずしも「全部ツルツル」にする必要はありません。
よくあるパターンとしては、

  • ・Vラインは形を整えて少し残す
  • ・Iライン・Oラインはしっかり減らす(またはツルツル)
  • ・まずは全体的に「薄くする」程度から始める
デザインを考えるときのチェックポイント
  • ・将来的に「完全ツルツル」でいたいかどうか
  • ・パートナーがいる場合は、好みや意見もすり合わせたいかどうか
  • ・スポーツ・温泉・サウナなど、他人の目がある場面が多いか
  • ・まずは「減毛(量を減らす)」から試してみたいか
看護師からひとこと
いきなり全体をツルツルにするより、最初は毛量を減らしながら様子を見るという選び方もあります。
カウンセリングで、「最終的にどういう状態をイメージしているか」を言葉にしてみると、
スタッフ側も出力や回数のイメージを共有しやすくなります。

5. 「恥ずかしさ」と「痛み」について

① 恥ずかしさへの対策

VIOはどうしても「恥ずかしさ」がつきまとう部位です。
少しでも気持ちを軽くするために、次のようなポイントも意識してみてください。

  • ・男性専門クリニックや、メンズVIOの症例が多いクリニックを選ぶ
  • ・「男性看護師が担当か」「女性看護師か」を事前に確認する
  • ・施術体勢やタオルのかけ方など、不安な点は最初に聞いておく

実際の現場では、患者さまの羞恥心に配慮しながら、必要最小限の露出で進めるよう工夫しているクリニックも多いです。

② 痛みの感じ方

VIOは、ヒゲと同じくらい、またはそれ以上に痛みを感じることもある部位です。
毛が太く、密度が高いことに加え、粘膜に近い部分では刺激を感じやすくなります。

多くのクリニックでは、

  • ・麻酔クリーム
  • ・笑気麻酔

などのオプションを用意していることが多いので、「痛みに弱い自覚がある」「初回が不安」という方は、
最初から麻酔の利用を検討しても良いと思います。

施術中に言っていいこと(一例)
  • ・「ここが特に痛いので、少し弱めてもらえますか?」
  • ・「一度休憩してから、残りをお願いしたいです」
  • ・「痛みが強いところは、冷やしながら進めてもらえますか?」

我慢しすぎず、痛みの強さをスタッフと共有しながら進めることが、通い続けやすさにもつながります。

6. 施術前後に気をつけたいこと

① 施術前

  • ・指定がある場合は、事前にVIOのシェービングをしておく
  • ・肌が傷つかないよう、無理な深剃りや毛抜きは避ける
  • ・日焼け・かぶれ・強い炎症がある場合は、事前に相談する
  • ・当日の体調がすぐれない場合は、無理に受けない

② 施術後

  • ・当日は長時間の入浴やサウナ、激しい運動を控えるよう案内されることが多い
  • ・きついゴムの下着や、通気性の悪い衣類は避ける
  • ・擦れが強いスポーツ(自転車・長時間のランニングなど)は、様子を見てから
  • ・数日間は、刺激の少ない保湿剤でやさしく保湿する

※注意点はクリニックごとに異なります。具体的な指示は、通っている医療機関からの説明を必ず優先してください。

看護師からひとこと
「ここはどうしたらいいですか?」という質問は、施術中や施術後のタイミングで遠慮なく聞いて大丈夫です。
不安なまま自己流でケアを続けるよりも、早めに相談してもらったほうが安心して通えると思います。